生き残るもの
「強い者ではなく、賢い者でもなく、変化できる者が生き残る」
ダーウィンの言葉らしいです
確かに、そうなんだよなー
昔は仕事できそうに見えて、強くて頭がよくて、って見えた先輩や上司も
時代の変化の波に乗れていない人は
今はあまりイケてないし、仕事もできなくなってしまった気がする
(完全に個人の感想)
「祇園精舎の鐘の声・・・」の平家物語にあるように
どんなに強くても、ついには滅びて、風の前の塵になってしまうんだと
この世は「諸行無常」(この世は絶えず変化していく)なのです
今、「強いなーこの人、敵わないなぁ」と思っても
いつかは情勢が変わり、立場が逆転する時が来るかもしれません
その逆もまた然りですが・・・
新しい生活様式
さて、
新型コロナの感染が広がり
「新しい生活様式」が始まって、人々の生活が大きく変わりました
望まなくても、半ば強制的に変化を求められる時代です
変化の波に乗れない方や戸惑う方も多いのではないでしょうか
・・・私、たぴおは
変化の波に乗れているかはわかりませんが
生活は大きく変わりました
前回のブログにも書いた(恐らく)と思いますが
早起きするようになりました
平日は6時台、休みの日でも7時には起きます
お酒も飲まなくなりました
飲むと体がだるくなって何もする気が起きないので
自然と飲む機会が減りました
そして、こうやってブログを書くようになりました
自分の思うことを日記のように書き記すことで
今の自分を見つめ直したりしています
その他にもいろいろ小さな変化をしています
もちろん、生き残るためw
生き残るための”無駄”
ところがある日、こんな記事を見つけました
このブログの冒頭に、ダーウィンの言葉を引用しましたが、
東北大学の教授、千葉聡さんによると、
それはダーウィンの言葉ではないそうです(マジか)
じつはこれはダーウィンの言葉ではない。彼の考えでさえないのだ。科学史家の調査によれば、これは元々1960年代に米国の経営学者レオン・メギンソンがダーウィンの考えを独自に解釈して論文中に記した言葉であった。それを他者が引用を重ねるうち少しずつ変化して、最後にダーウィンの言葉として誤って伝えられるに至ったものである。
千葉聡: 誰もが知っているダーウィンの名言は、進化論の誤解から生じた! (Kodansha Bluebacks)より引用
いきなり梯子を外されてしまいました
もう迷子です
さらに千葉さんは、
「常に変化する環境に速やかに適応できる生物の性質があるとすれば」として
以下の内容を述べている
最近のゲノム科学や理論研究が示した答えは次のようなものだ。(略)
千葉聡:誰もが知っているダーウィンの名言は、進化論の誤解から生じた! (Kodansha Bluebacks)より引用
要するに、常に変化する環境に適応し易い生物の性質とは、非効率で無駄が多いことなのである。これはたとえば、行き過ぎた効率化のため冗長性が失われた社会が、予期せぬ災害や疫病流行に対応できないことと似ている。
おおっと・・・
つまり「非効率で無駄が多いこと」が
変化する環境に適応しやすいってことなのか
マジか・・・
再び酒飲んでやろうかな
積極的に飲みに行こうかな
二日酔いで昼過ぎに起きてやろうかな
金遣い荒くしてやろうかな(涙)
まぁ、そんなことすると、変化に対応する前に
別の要因で死んでしまうかもしれませんw
一体どんな「非効率」が求められるのかはわかりません
しかし、自分なりの解釈として、非効率なことができるほどの
「余裕を持つこと」だと思って心に余裕を持ち
これまで通り良い習慣は続けていこうと思います
しかし、生き残るって難しそうですね・・・
いや、もしかすると簡単なのか??
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