後輩の悩みは誰のせい?

仕事

コロナ明けの飲み

おはようございます!
たぴおです
(書いている時は午前中)



昨日、久しぶりに会社の後輩Nから
「たぴおさん、今日飲みに行きませんか?」
とお誘いがありました


サシ飲みです
後輩Nは20代男性
しかも私から誘ったわけではないので
この場合、セクハラにもパワハラにも該当しません


コロナ禍でストレスがたまっているのか
会社への不満があるのか
パイセンとして、まずは話を聞いてみよう


ここは断らずに快諾し
近くの店で「軽飲み」することに・・・

パイセンに何でも聞きなさい!

転職と、仕事の悩み

話題は、支社にいる別の後輩社員が転職することについて


転職は、
今やブームどころか当たり前になりつつあります
転職する後輩自身のキャリア形成のためであれば
そういう選択はなんの不思議もない時代です

年収上がるかなぁ・・・



しかし、
今勤めている会社が問題を抱えていて
それに見切りをつけて転職するのなら
いろいろ考えることがあります


おそらく転職後輩(U君)は、
そういうのとはあまり関係なしに
転職を決めたのかもしれません


ところが
わずか1杯の酒で顔を赤黒くしているこの後輩Nくんは
今の会社が抱える問題や
自分の仕事量の多さなどに悩んでいます


これが解決されないままだと
おそらく彼も見切りをつけて転職するでしょう


それも彼自身のキャリアを考えたら
仕方がないのかもしれません


でも・・どんどんやめていくと
おじさん、寂しいナァ・・・


若い世代がいなくなると
新しいアイディアが生まれにくくなり
新陳代謝もなく、会社に勢いも無くなっていく・・・

大きめの鼻クソ取れそう・・・



こっ、これはいかん!本気でなんとかしないと!


どんなに仕事を頑張っても
それに続く後輩がいなくなると
レジ袋の底が破けて、中身が散乱しまうこと以上に切なくなります(*)

(*)「積み重ねてきた努力が無に帰す」という意味でご理解ください

破けると、パニックになります


ここで私が彼と同じ立場に立ち、
「社長がさ〜」「○○さんがちゃんとすればいいのに」とかグチっても
彼にも私にも、何の生産性もありません


しかしすぐに解決策が見つかるわけではなく
その場では後輩Nの話を聞きつつ、自分の考え方も話しつつ
23時頃にお開きとなりました
(だいぶ喋ったなあ・・・)

自分の行動を振り返る・・・

翌日
朝8時過ぎに目が覚めました

やや二日酔い気味で、少し頭痛を感じました


「頭痛は、酒のせいだけではないかもしれない」


とか思いながら歯を磨き、着替えをすませ
朝食のパンを買いにコンビニへ

昨日のことを考えながらテクテク歩いていると
ハッ!と気づくことがありました

私自身も後輩の悩みのタネになっているかもしれない・・・



私自身、仕事を一生懸命やっているつもりでも

「あ、これくらいは後輩君に確認させよう」

「どうせ後輩君に引き継ぎしなきゃいけないから、まずはやらせてみよう」


「(後輩君が)相談してきた時に対応すればいいや」



ということは多々ありました

特に、自分の仕事が忙しい時
上記のような仕事の振り方をよくしていた気がします


「引き継ぎ」を言い訳にして
後輩に仕事を丸投げしていなかったか
ちゃんと丁寧に教えていたか・・・

髪の毛はありますけど・・・


仕事を任される後輩の気持ちを理解していたか
プレッシャーを感じさせていなかったか・・・

自分がそういう仕事の任され方をされたら
どう思うか・・・



そう考えると
私も、完全に後輩Nの悩みのタネになっているのでは?
という思いがだんだん強くなってきました
(昨日の飲みの時は、直接そういうことは言ってませんでしたが)


「おじさん、寂しいナァ・・・」
なんて呟いている場合ではない

このおじさん(私)も原因の一端を担っているかもしれない
いや、きっとそうでしょう・・・


まずは、ちゃんと反省しよう
そして、後輩にちゃんと仕事を教えていこう

反省・・・




せっかく頑張っている後輩たちのやる気をそいでしまうことは
後輩にはもちろん、会社にも私にとっても良くない
それは絶対に避けたい


それならば、来週から行動しよう


まずは、仕事をちゃんと役割化して
誰が何を、どういう手続きで行うのか
何が難しくて、どういう調整が必要なのか

少し面倒でも
まずはここを明確化し
しっかり伝えていくのが重要なこと


それ以外に必要なことや
もっと他の人に正して欲しいこともあるだろうけど
まずは私から、できることからはじめよう


今頃そんなことに気づくとは・・・
(私にまだこんな伸び代があったなんて)

今日が一番若い日

さあ、また来週から人生アップデートだ

新しい「ニューたぴお」として、
後輩と向き合い
彼らがやりがいをもって仕事ができるようにしなきゃ


どんどん転職していって
若い衆がいなくなるのは、
おじさん、やっぱり寂しいナァ・・・


でも少しでも長く、彼らと仕事ができるように
楽しい時間を共に過ごせるように
できることはやっていこう


えっと
ちなみに、私もまだ転職できるかなw
40過ぎると転職は難しいかな・・・

やっぱり、若いって素晴らしいポテンシャル!

でも、“今日が一番若い日”ですから
粛々とがんばろ

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